ワグネル反乱で揺れるロシア それでもウクライナ侵攻を続けられる根拠がある

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ワグネルの反乱がもたらしたロシア国内世論の変化

 民間軍事会社ワグネルの反乱でロシアが揺れている。

 ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏が6月23日、ショイグ国防相らの更迭を求めて武装蜂起を宣言した。この反乱は1日で終結したものの、盤石に見えたプーチン政権のもろさが国内外に露呈してしまった。政権は事態の沈静化に躍起になっているが、「今後、ロシア国内でさらなる混乱が発生するのは必至だ」との憶測が飛び交っている。

 実戦経験が豊富なワグネルの戦線離脱が、ウクライナ侵攻の今後の行方を左右する可能性も指摘されている。...

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