昭恵夫人が決断した安倍元総理の納骨 一周忌を前に動きが

国内 政治

  • ブックマーク

東京に置かれたままの「位牌」と「骨壺」

 元宰相が衆人環視のもとで狙撃される――。2022年7月8日、安倍晋三元総理(享年67)が凶弾に斃(たお)れてから間もなく1年を迎えようとしている。安倍氏の国葬では、喪服姿の昭恵夫人(61)が亡き夫の骨壺を抱える痛々しくも凛とした姿が印象的だったが、一周忌を前にして新たな動きが見られる。

 ***

 安倍元総理が亡くなってから1年がたっても、その動揺は収まっていない。結局あの事件とは何だったのかという総括が十分に行われたとは言い難く、また政界を見渡してみても清和会(安倍派)の後継領袖も決まらずにここまできている。...

つづきを読む