小室圭さん「異動」を秋篠宮さまに伝えず 「政治との距離が近くなる」新業務に懸念の声
秋篠宮殿下に“異動”は知らされていなかった
国際情勢とも絡む仕事というと、ダイナミックでやりがいもありそうだが、心配な点もないわけではなさそうだ。
「ひたすら中立を旨とし、それゆえ国民に敬愛されてきた皇室にとって、姻戚が政治的な事案にコミットしていくことには大いに懸念があると思います」
とは、皇室制度に詳しい小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授。顧客はあくまで企業とはいえ、「国家安全保障」という響きの通り、その業務は中国やロシアとの対立を先鋭化させる米国の政策を色濃く反映したものになるのは自明である。
「外国政府の方針に従って仕事をするという点も、ともすれば特定の勢力に利用されるおそれにつながります。あるいは小室さんには“社会的ステータスを得て世間を見返してやろう”という思いがあるのかもしれませんが、皇室にとっては心配の種でしかない。本来ならば、そうした部門への異動がどのような影響を及ぼすのか、事前に皇室に相談があってしかるべきでしょう」(同)
が、あろうことか秋篠宮家の事情を知る関係者は、
「秋篠宮殿下は、小室さんの職場での“異動”について、事前にまったく知らされていませんでした」
そう明かすのだ。
「現在、小室さんが両殿下と直接ご連絡を取ることは不可能。眞子さんですら、依然としてご両親との会話を拒んでいる状態です。“もう日本を離れたのだから、二人で自由に暮らします”という眞子さんの意向はご一家にも伝わっていますが、とりわけ小室さんは、将来の皇統や悠仁さまのお立場など、まるで意に介していない。今なお、自分の置かれた状況を顧みようとしないのです」(同)
7月6日発売の「週刊新潮」では、この一件の他、佳子さまのお住まいに関する宮内庁の「苦し紛れの弁明」について等、秋篠宮家を巡る現状を詳報する。
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