「抹殺された方がいい…」鳥羽周作氏がキャンドル氏に大反撃 倉田真由美さんは「これまでの不倫報道に風穴」

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鳥羽さんは男です

倉田:まず鳥羽さんの反論には驚きました。でも、こういう人がいていいと思うんです。これまで不倫報道があった際は、不倫相手が一方的に切り捨てられてきました。いつも守られるのは、そもそもの配偶者ばかりであることに違和感を覚えていたんです。だから、鳥羽さんは今回、そういう意味で風穴を開けてくれたと思います。《俺の方がまだ純愛》という言葉に、“マジかよ”と思うと同時に、“男だな”とも思いました。

 意外な見解だ。

倉田:不倫を報じられて、「お詫びします。これからは妻(夫)を大事にします」って言うのは一見正しいように思えますが、浮気相手の気持ちを踏みにじる言葉でもあるわけです。“あなた、その人を愛してたんじゃないの?”と思ってしまいます。

 倉田氏は、ここで過去の実例を挙げた。

倉田:鳥羽さんほどはっきり言ったわけではありませんが、東出昌大さんが不倫を報じられた際、奥さんと不倫相手のどちらが好きなのかと尋ねられて、「申し訳ありませんが、お相手のこともあるので」と答えました。この時、私は東出さんを見直したんです。不倫とはいえ恋愛なのですから、配偶者ばかりを庇う人を素敵だとは思えないんです。もちろん、鳥羽さんのあの言い方では彼の奥さんの立場はありませんから、もう少しマイルドに言ったほうがよかったとは思いますが……。

 鳥羽氏はキャンドル氏について、《抹殺された方がいい》とまで言っている。

広末の決意

倉田:そこまで言うのはよくないでしょう。ですが、不倫は犯罪ではないし、鳥羽さんにも人権がある。これまで一方的に言われたのですから、言い返す権利はあると思います。

 一方、キャンドル氏は自分の元スタッフから攻撃される事態になっている。

倉田:会見は“妻を渡さないぞ”という意思表明にも見えた一方で、広末さんから離婚を迫られていた事実も明かしました。そんなキャンドルさんと、パワハラやモラハラをしていたというキャンドルさんには矛盾を感じません。彼の会見を聞いた広末さんはどう思っているのかと考えてしまいますね。彼女がキャンドルさんの元を去って鳥羽さんと一緒に生きていきたいと思っているとしたら、あの会見でキャンドルさんが「妻は完璧」と言っていたのはかえって恐い。女性が男性に別れを切り出したら、元の鞘に収まることは滅多にありません。

 そういうものか。

倉田:離婚って大変ですけど、会見でああいう発言をする人と別れるのは、もっと大変だと思います。それでも離婚を切り出していたのですから余程のことだと思います。DVに遭っている人も、別れを切り出すのは大変ですからね。私はこれまで、恋人から殴られているのに別れられないという女性にたくさん話を聞いてきましたが、“それでもこの人にはいいところがある”とか、自分への言い訳を探して現状維持してしまう人が少なくないんです。広末さんも軽い気持ちで離婚を切り出したわけではないと思います。

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