ヘンリー王子とメーガン妃は「被害者の物語」を捨てられるか 「28億円」巨額契約の解消で迫られるイメージチェンジ

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「そんなことより好感を持たれる人物になれ」

 新たにクリエイティブなコンテンツを発表するとしても、ここは慎重になるべきという声もある。NetflixアニメシリーズのキャンセルとSpotifyの契約解消に続く第3のダメージになる恐れがあるからだ。

「彼らがそれに耐えられるかどうかはわからない。次のメディアプロジェクトには心血を注ぎ、それが完全に素晴らしいものであると確信するまで発表すべきではない」

 このほかには、いまや定番となったメーガン妃の政界入り説や、離婚に関する報道も相次いでいる。

 王室に戻る可能性に触れたのは、英国の有名女性ジャーナリスト、ジェーン・ムーア氏だ。英紙「ザ・サン」に寄稿したコラムでは、「王室から出る母乳は今や枯れてしまったが、他に彼らが言いたいことはなんだろうか?」「金目的で家族に汚点を与えたことを、ハリーはいま密かに後悔しているのではという疑問につながるだろうか?」などと畳みかけ、最後はこう締めた。

「たとえ父親や兄弟(チャールズ国王とウィリアム皇太子)との絆が完全になくなっておらず、彼らが両手を広げて王族に戻ることを歓迎したとしても、別の小さな問題がある。英国民はそこまで寛容ではないかもしれない」

「もううんざり」との声もあるが、多くの英国民は王室離脱前から夫妻の動向を把握している。となると、鋭いと思われる進言は、PR専門家たちの記事に寄せられた読者コメントだろう。

「そんなことより好感を持たれる人物になれ。4年も泣き言を言い続けた後にどうやったらそうなれるのか、見当もつかないが」

デイリー新潮編集部

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