【どうする家康】設楽原の戦いでは「ブラウスにベスト姿」の家康 ヨーロッパかぶれには意外な狙いも

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 織田信長に進取の気性があり、当時、日本と交流があったヨーロッパ(具体的にはスペイン、ポルトガル、イタリア)の文物の影響を受けたことはよく知られる。

 NHK大河ドラマ『どうする家康』でも、第21話「長篠を救え」(6月4日放送)や第22話「設楽原の戦い」での衣装が印象的だった。フリルがついたブラウスのうえにキルティング地のベストを重ね、さらに華麗な陣羽織を羽織っていた。

 信長は記録に残されているだけでも、ヨーロッパからやってきたカトリックの宣教師たちに、30回以上も面会している。...

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