“常勝関西”で「維新」とガチンコ対決「公明」全敗の危機 党関係者が「14年前の悪夢の再来」を恐れる理由

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 日本維新の会と公明党が「創価学会の牙城」とされる関西を舞台に、初めて全面対決する見通しとなった。激戦が予想される一方で、“イケイケ維新”の勢いに、早くも公明党関係者からは「悲鳴」に似た声が上がっている。

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 6月25日、日本維新の会は次期衆院選で、公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を立てる方針を決定。馬場伸幸代表は来たる衆院選を野党第1党を目指す「最大のヤマ場」と位置付け、全国289ある小選挙区のすべてに候補者を擁立する構えだ。...

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