佐藤ゆかり元副大臣が再婚していた 相手はどんな人?後援会会長が明かす
ギリシャ神話の怪物メデューサは、見る者を石のように硬直させた。自民党の佐藤ゆかり前代議士(61)もまた、永田町では魔物のように恐れられた存在だったという。そんな彼女が最近、ある男性を射すくめ、もとい射止めることに成功して――。
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2年前の総選挙に小選挙区から出馬したものの落選。比例復活もならず、目下、“浪人中”の佐藤氏の近況については、本誌(「週刊新潮」)5月4・11日号で、大阪府枚方市にある事務所の家賃が未納で今年3月に大家から提訴されたと報じた。物件の明け渡しと約100万円の未払い家賃を求められている真っ最中なのだ。
さらに肝心の政治活動も、暗礁に乗り上げている。
「5月22日、25日付で、枚方の自民党員たちが、佐藤さんについての告発状と要望書を提出したのです」
とは、府政関係者。告発状は自民党党紀委員長の逢沢一郎代議士に、要望書は自民党大阪府連会長の谷川とむ代議士にそれぞれ提出された。というのも、
「佐藤さんは4月の枚方市議選で、党の公認候補者の応援をやめるよう支援者たちに文書で呼びかけたのです」(同)
これが党則で処分の対象となる〈党公認候補者を不利におとしいれる行為〉にあたるとされ、
「党本部には大阪11選挙区の支部長解任を含む処罰を、府連には次期衆院選で佐藤さんを推薦しないよう求めたのです」(同)
「本人から入籍報告が」
が、なんとそこへ“拾う神”が現れたというから驚きだ。関係者によると、
「“事務所顧問”の同年代男性と結婚したというのです。5月末の二階派総会にこの男性を連れて行って、二階俊博元幹事長にもあいさつさせたそうで、本人も地元で“年がいもなく結婚しました”と言い回っていますよ」
となれば、佐藤氏にとっては再婚である。
「ゴールデンウイーク明けに、突然ゆかりさんから私の会社に電話があって、第一声“5月1日に入籍しました”と報告を受けました」
そう語るのは、佐藤氏の後援会会長である。
「もうこのまま一人で生きていかれるのかなと思ってましたから、寝耳に水で。まったく予想だにしないことやから“ええ?”って。5月中旬には会社にゆかりさんが一人であいさつに来ました。まわりから私のとこに結婚の話が入ったら筋違いやから、第一報は会長に、ということやったみたいです」
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