石原伸晃氏・参院鞍替え表明に党内から非難轟々「YouTuberやる前に辻立ちしろ」「岸田さんに泣きついたんでしょ」
東京8区の後釜には大沼瑞穂前参院議員や女性都議の名が浮上
記者会見でも「私の役割は終わっていない」と言った後に出してきたのは、父・慎太郎氏と安倍晋三元首相という故人の名前だった。「この二人の遺志を引き継いで行きたい。それがこの二人に対する最大の供養になるんじゃないか」とも語った。
「派閥の領袖をしていた過去の栄光が忘れられないんでしょうね。YouTubeでも、郵政民営化の時に小泉さんはこう言っていたとか、加藤の乱がどうだったとか、昔話ばかりです」(前出・杉並区の自民党関係者)
東京8区の後釜には、岸田派で落選中の大沼瑞穂前参院議員(44)の名が浮上しているという。13年の参院選で祖父の実家があったという縁で山形選挙区から出馬し初当選。19年に野党統一候補の芳賀道也氏に敗れ、現在は大正大学で准教授として教鞭を取っているが、もともと住んでいたのは杉並区だ。石原氏の元秘書で杉並選出の都議・小宮安里氏の名前も挙がっている。
「いずれにしろ、石原氏よりはまだマシなタマかもしれません」(同)