おもちゃ市場が初の1兆円超え! 「消える魔球」が懐かしい「野球盤」は3D化、「人生ゲーム」には「投資王」が登場

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世相を反映したゲームも

 一見、昔のぬいぐるみ風だが、実は新しい知見が活用されているのが、タカラトミーがホンダとコラボして開発した「赤ちゃんスマイル HONDA SOUND SITTER」。車のエンジン音と胎内音が似ているという研究結果をもとに開発された赤ちゃん用のぬいぐるみだ。往年の名車「HONDA S600」をモチーフにしたぬいぐるみのボタンを押すと約45秒間、低いエンジン音が流れる。これで赤ちゃんが落ち着いてくれたら、大助かりだろう。

 同様に、普通のプラスチック製ブロックのように見えて、実は流行を取り入れているのが「オコメイロ」というブロック玩具(ダイヤブロック)。新しいのは原材料が廃棄米という点で、要は環境に優しいという点がアピールポイントだ。もちろん食べてはいけない。

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