「ウサギの死骸が投げ捨てられ…」「生活保護手当は35万円」 神戸6歳男児虐待遺棄一家の凄絶すぎるファミリーヒストリー

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「刺し傷のあるウサギの死骸が…」

 兵庫県神戸市で、同市西区のアパートに住む穂坂修(なお)君(6)の遺体が見つかったきっかけは、修君の母親とその弟、妹の計4人が、自分たちの母親、つまり修君の祖母に対する監禁・傷害容疑で逮捕されたことだった。彼らを知る地元の人たちが口にするのは、一家の異常な振る舞いの数々である。この実母への監禁と傷害を主導したとされる穂坂大地容疑者(32)が幼少期に起こした、ある“事件”について、被害女性の父親が証言した。

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 穂坂家はかつて同市垂水区の市営住宅で暮らしていた時期があったが、生活は荒み切っていたようだ。...

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