小室圭さんが「人事異動」で「安全保障」担当に クライアントの「正体」に注目が
危惧の声
米中の対立が激化する中で「経済安全保障」の分野への注目度は高まるばかり。ファーウェイ等の中国企業に対する輸出入規制は、トランプ政権からバイデン政権に受け継がれ、今も続いている。小室さんの新しい仕事はまさに米中冷戦に直結するような仕事のようだ。
言うまでもなく小室さんは、天皇陛下の姪である眞子さんの配偶者で、将来の天皇である悠仁親王殿下の義理の兄にあたる。弁護士とはいえ、そうした立場にある小室さんが米中冷戦の渦中に飛び込む形になるというのはいささか心配だ、という声もあがっている。ただ、実際の業務はそこまでシビアなものになるとは限らないという。
「国際貿易関連業務の中心はNYというよりもワシントンD.C.です。政府への対応や情報収集は、ワシントンにいてこその仕事とも言えます。小室さんがワシントン勤務ではなく、眞子さんとの新居を構えるNYでの勤務を続けられるのであれば、おそらくワシントンのチーム本体とNYのクライアント企業との連絡調整や、規制法令のデスクトップリサーチといったところから仕事を始められるのではないでしょうか」(同)
日本政府の窓口
他方で、こういった展開も想定できるという。
「ローウェンスタイン・サンドラーは“G-BRIDGE”と称して、“各国政府と企業の橋渡し”業務もやっています。例えば、ルクセンブルク政府の“代理人”になってNYの米国企業とつなぐ仕事なども手掛けていますが、この場合、ローウェンスタイン・サンドラーがルクセンブルクのNY領事館から金を受け取って、米国企業を紹介するミーティングやランチを設定したりする訳です。今後、日本政府がローウェンスタイン・サンドラーに仕事を依頼するようなことがあれば、“窓口”役を務めることも、想定されている可能性はあります」(同)
今後はチームのクライアントにも一層の注目が集まること必至である。どんな企業か、あるいは国か、自治体か。さすがに日本と対立する国の代理人になることはないだろうが……。
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