「自民党」分裂から30年――政権交代を二度成し遂げた「小沢一郎」の独白「自民党にいたら死ぬまで左うちわだったよ」

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 岸田内閣に対する不信任決議案が否決された6月16日、立憲民主党の小沢一郎衆院議員らが中心となり、野党候補の一本化を求める有志の会が設立された。念頭にあるのは「政権交代」だ。その原点はいまから30年前に遡る。小沢氏は羽田孜氏らと共に自民党を離党し、1993年に新生党を立ち上げた。直後の総選挙では新生党や日本新党、新党さきがけが躍進し、自民党は1955年の結党以来、初めて野党に転落。ついに政権交代が実現した。それから30年の時を経て、81歳となった小沢氏は激動の只中にいた当時をどう振り返るのか。...

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