広末不倫騒動で「ベストマザー賞の呪い」に、テレビ局員は「『まつもtoなかい』のほうがもっと大変です」

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 広末涼子の不倫騒動をきっかけに、思わぬ余波に襲われているのが「ベストマザー賞」だ。昨年、彼女が芸能部門で受賞したのをはじめ、一昨年の政治部門の授賞者である三浦瑠麗氏は夫が巨額詐欺事件で逮捕、同じく芸能部門の授賞者・篠田麻里子も不倫騒動の末に離婚……。歴代のベストマザーたちが次々とスキャンダルに見舞われているため“呪い”とまで言われている。同様にテレビ業界でも「“呪い”か?」と囁かれている番組があるそうだ。

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「それが『まつもtoなかい』(フジテレビ)です」

 と言うのは民放ディレクターだ。

「まつもtoなかい」といえば、松本人志と中居正広をMCに起用し、今年4月、鳴り物入りでスタートしたトーク番組だ。

 4月30日放送の初回ゲストには元SMAPの香取慎吾を迎え、中居との6年ぶりの共演が大きな話題に。視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)は、世帯が10・5%、個人が7・0%と上々の滑り出しとなった。

「もっとも、数字がよかったのは初回だけ。2回目以降は5%前後をウロウロするようになってしまいました」

 デイリー新潮は「『まつもtoなかい』が早くも窮地に…他局からは『香取慎吾の初回は例外。番組には構造的な問題が』」(5月21日配信)で、番組の構造的欠陥を報じた。

「2人のゲストをマッチングさせるという番組コンセプトが上手くいっていないようです。コンセプトを無視して香取1人がゲストだった初回のインパクトに勝るマッチングは今のところありません。それより今話題になっているのは“『まつもtoなかい』の呪い”のほうですね」

 どういうことだろうか。

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