広末涼子「夫」の会見を山田美保子さんはどう見たか 「女性のほうは、ああ私が悪かったわ、とは思えない」「二人の謝罪文を見て、怒りが沸いたのかも」

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修復不可能

山田:彼女は過去のご自分の話なども、ぶっちゃけて話していたんです。いわゆる“ぷっつん”と呼ばれていた頃の話もすごくストレートに話をしていらして、仕事を辞めたくて太れば辞められるんじゃないかと暴飲暴食をしたとか、実際に当時の少しふっくらされていたVTRを出したりしたんです。さらに、運動会とかでは誰よりも子供に声援を送るといったママ友の証言も入っていて、良きママなんだなという印象を持ったんです。ちょうどその頃から女優としての仕事も良かったので、女優さんとしても順調で、完全に復活したんだなという1年でした。

――番組では司会の東野幸治が、これだけ色々あったのに事務所が変わっていないことに驚いていたという。

山田:今も彼女が看板ですからね。今回の会見でキャンドル・ジュンさんはすごく冷静に話しているように見えて、すごくぶっちゃけているわけです。それだけに、事務所も困っているでしょう。

――ジュン氏と広末が元の鞘に収まることは可能だろうか。

山田:斉藤由貴さんのような例もあるじゃないですか。不倫してもご主人に理解があって元サヤに戻れて、娘さんも芸能界デビューしてというような。もっとも、斉藤さんのご主人は一般の方ということもありますが、このような会見はしませんでした。キャンドル・ジュンさんもこれで元の鞘に戻りたいと思っているんだとしたら、それは無理なんじゃないかと思います。すでに二人は別居しているわけですし。

鳥羽氏とは?

――女性から離婚や別離を切り出したら、もう修復は不可能とも言われる。

山田:人によるとは思いますけどね。でも、すでにキャンドル・ジュンさんは家を追い出されているわけですから、彼女の気持ちは離れてしまっている。その上であの会見を見たら、女性も感情的にならざるを得ない。「ああ、私が悪かったわ」とは思えないと思います。

――ならば逆に鳥羽氏との関係はどうなるのだろう。

山田:週刊文春の交換日記を見る限り、キャンドル・ジュンさんのこの会見がなければ、すんなりとはいかないまでも、あの二人はこのまま話がついていて、再婚に向けて進んでいくのかなという感じでしたよね。ただ、鳥羽さんの文章であるとか、マスコミへのコメントを見ると、なんだか嬉しそうなんですよね。彼は広末さんのファンだったというし、まだウキウキ感があるようで、あまり上手くいきそうにない感じですよね。

――ジュン氏は、自身と出会った頃の話として「毎晩のように連絡をしてくれたり、手紙を送ってくれたり」という説明もしていた。

山田:鳥羽氏との関係も同じパターンです。もしかすると、キャンドル・ジュンさんは二人の謝罪文を見て、改めて怒りがふつふつと沸いたのかもしれません。今回の会見は感情の赴くままにやっちまったな、という気がします。

デイリー新潮編集部

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