「広末涼子」夫のキャンドル・ジュン氏のゲリラ会見は女優復帰のアシストになったのか
離婚したくないなら
「ジュン氏が語っていたように、広末のメンタルや芸能界で仕事をすることのプレッシャーはあるのかもしれませんが、それが100％の真実かといえば外野にはわからない。仮に広末に話を聞いたら、また別の話が出てくる可能性も否定できないわけです」（同）
ジュン氏は離婚について、「（以前は）、自慢できる幸せな家族だったと思っていますし、できればそのころに戻りたいと思っています」と会見で否定している。
「離婚したくないということなら、あそこまで広末のプライバシーを明かすこともなかった、もう少し配慮してあげてもよかったのではと感じました。会見で鳥羽氏への憎しみを口にして憚らなかったわけですし、その気持ちは理解できます。
しかし、結果としてジュン氏への同情を集めることには成功していても、広末を守るというスタンスには立てていなかったかなと。以前にジュン氏が広末の携帯を見た結果、不倫が露見したということも会見で明らかにしていました。これも気持ちはわかりますが、離婚を口にしていた広末からすれば、携帯を“盗み見”する相手と関係を果たして正常化できるのかなぁという疑問も強くありますね」（同）
遅かれ早かれ
今後の広末についてはこう見ているという。
「まずは一番の被害者である鳥羽氏の妻に謝罪することでしょう。すでにそれは済んで許されているのかもしれませんが、まだ聞こえてきません。ジュン氏の会見のインパクトが強すぎて、忘れられがちですが、今回の場合、広末もまた加害者なのです。ジュン氏のファミリーが鳥羽氏にかき乱されたというのならば、鳥羽家も同様でしょう。
そのうえでジュン氏との関係に向き合うことになる。ここまで破綻していたら関係修復は困難で、雨降って地固まるとは行かないのかなと見ています」（同）
ジュン氏の望むような形に落ち着くのは難しいのではないかと見る。
「鳥羽氏との関係については、依然として2人の結びつきは強いと見られています。一方で事務所は、冷静になれば自然に落ち着いていくのではないかと望んでいるようですが……。仮に広末から“順序が逆になったのは良くなかったが、私の思いは変わらない”などと言われてしまうと返す言葉が見つからないでしょうね」（同）
事務所から「無期限謹慎」という処分を受けることになった広末。「憧れだった」という女優業からはしばらく距離を置かなければならないようだ。謹慎期間を短くするためには、どのような選択肢があるのだろうか。
[3/3ページ]
