「普通の子やけえ…」自衛隊銃乱射、容疑者の父が語った胸の内 複雑な家庭環境と、友人に語っていた「海外で銃を撃ちたい」
中学校でほぼ不登校に
6月14日朝に岐阜市内の陸上自衛隊「日野基本射撃場」で、18歳の自衛官候補生の男・Aが小銃を乱射し、3人の隊員が撃たれ2人が死亡した事件。Aが育った複雑な家庭環境、そして父が取材に語った胸の内とは――。
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一家の原点は岐阜市内の岐阜市中央卸売市場に近い、今は取り壊されたアパートだ。当時の大家が振り返る。
「あの大家族の家ね。いつもおむつが窓際に干してあってね。家賃は3万円で安かったのに、最後は家賃を支払わず、家財道具もほったらかしにして、あいさつもなく出て行きましたよ」
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