板野友美が「750万円の金銭トラブル」で元共同経営者から訴えられていた
かつての共同経営者が訴訟を提起
WBCにも出場したヤクルトの高橋奎二(けいじ・26)と結婚し、順風満帆な生活を送っているように見える元AKB48の人気メンバー、板野友美(31)。その板野が経営する会社が、かつての共同経営者から金銭トラブルで訴えられていることがわかった。
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「ともちんがビジネスパートナーともめたという話は聞いていましたが、訴訟にまでなっていたとは……」
とは、さる板野の知人だ。
実は彼女の経営するコスメ会社が、かつての共同経営者から訴訟を提起されているのだ。
その会社の名は「bebe cosmetique」(以下、ベベ社)。設立は一昨年で、代表を務めるのは「高橋友美」、つまり板野その人だ。原告は、「HAAB SKIN」(以下、ハーブ社)という、これもまたコスメ会社である。
取締役4人が退任
「ともちんは妊娠中、肌荒れに悩まされ、それをきっかけに化粧品を作りたいという思いが募ったとか」
と前出の知人が言う。
「でもノウハウがありませんから、AKB関係者の仲介でハーブ社と組み、一緒にべべ社を立ち上げました。が、1年と少しでハーブ社側の取締役が次々と辞めてしまったとうわさになっていたんです」
実際、べべ社の登記簿を見ると、昨年1年で5人いた取締役のうち4人が退任。取締役は現在、代表の板野のみとなっている。
そして訴訟が提起されたのは、この3月。訴状などによれば原告・ハーブ社は大要次のように主張している。
〈べべ社は、ハーブ社及び、板野の父が代表、板野自身も取締役を務める「TOMO.73」(以下、TOMO社)とがそれぞれ250株ずつ出資して設立した会社である。しかし昨夏、板野とハーブ社の間でトラブルが起き、ハーブ社が共同経営から撤退することになった。それに伴い、ベベ社はその前年、ハーブ社から借りていた750万円とその利息分を返金することになった〉
750万円を立て替えたが…
この時点で、ベベ社の口座はハーブ社側が管理していた。そのため、ハーブ社側のスタッフが昨年8月、べべ社の口座から750万円の返金手続きを行うことになったのだが、訴状にはこうある。
〈返金にあたり、板野サイドはやはりその前年、ベベ社がTOMO社から借りていた750万円も同時に返金することを求めてきた。そのため、ハーブ社のスタッフは、8月10日、べべ社の口座からハーブ社とTOMO社にそれぞれ750万円と利息分の振込手続きを行った〉
ところが、べべ社の口座は一日の振込上限額が1千万円だったため、TOMO社への振り込みができなかった。そこでハーブ社のスタッフは自身の会社の口座からTOMO社に750万円とその利息分を振り込んだという。つまり、本来、べべ社の債務であるものをいったんハーブ社が立て替えたことになる。その通りならば、ベベ社は同じ金額をハーブ社に返す必要があるだろう。しかし、
〈その後、ベベ社側にこの立替分の返金を求めたが、それに応じない〉
そのため、計762万円余りを求めて訴訟に打って出たというわけである。事実ならべべ社は債務をハーブ社に消してもらったにもかかわらず、その分の返済をしていないということになる。
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