広末涼子が関わった作品のタイトルは、なぜか彼女の人生とリンクするものが多い

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ドラマ「奥様は、取り扱い注意」(17年、日本テレビ)

 主演を務めた女優の綾瀬はるか(38)が元特殊工作員の主婦役を演じた同ドラマ。広末は主人公の隣人の主婦を演じ、全10話の平均視聴率は12.7%を記録した。

 会見でジュン氏は広末が“プッツン”した場合、苦言を呈すと嫌われるため、母親や友人もそれを避けていたことを明かした。夜中の電話や外出も増えるそうで、ジュン氏は電話を注意したという。離婚して欲しいと広末に言われ、その理由を聞いたジュン氏に対して、「夜中に電話すると怒るから。それだけ」と言い放ったという。もはや、「注意」だけでは済まない状態だった。

ドラマ「ダマせない男」(22年、日テレ)

 スペシャルドラマで、俳優の堺雅人(49)演じる主人公のお人好し過ぎるサラリーマンが、ふとしたことからリゾート会社社長から10億円を奪う詐欺計画に着手することになってしまうコメディー。広末はダマされる社長の役を演じたが、視聴率は6.7%で企画倒れだった。

 ジュン氏は、広末の不倫の“前科”からか、報道前から不倫を察知していた。いわばダマされずに、不倫はバレバレだったということ。一部では広末に探偵を付けていたとの報道もあり、会見では「文春」への“ラブレター”のリークを否定していた。その上で、「もっと早く彼女(の不倫)を止めていれば、メディア(に出る)より早く止めていれば良かった」と自分を責めた。

「ヒロスエの思考地図しあわせのかたち」(22年、宝島社刊)

「ベストマザー賞」を受賞する前月の4月に発売。哲学者が残した言葉や尊敬する女性たちの言葉を、広末が自らセレクトし、これまでの出来事や日常でのシーンを交えながら、自身の思いを綴った書き下ろしエッセイ集。

 自身で撮影した日常の写真や、執筆風景等の写真も収録している。事ここに至って、広末が描いていた「しあわせのかたち」だが、これまでの報道を総合すると、夫と離婚して3人の子どもの親権を持ち、離婚した鳥羽氏と再々婚することだったようだ。

映画「最後まで行く」(公開中)

 主演の岡田准一(42)演じる、交通事故で人を轢いたことで状況が一変してしまい、暴走する刑事の、別居中の妻役を演じた。2015年に公開された同名韓国映画のリメイク。

 鳥羽氏とは、今年3月下旬に、広末が鳥羽氏の経営する店に来店し意気投合。そのまま不倫に発展したことが報じられていただけに、5月19日に行われた公開前プロモーションはウキウキでこなしていたことは想像に難くないだろう。

「最後まで行く=ジュン氏と離婚し、鳥羽氏との再々婚を広末は望んでいたはずだが、そう上手くは行かず。ジュン氏が勇気を振り絞っての会見で、世間の見方が大きく変わってしまいましたね」(先の記者)

デイリー新潮編集部

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