広末涼子が関わった作品のタイトルは、なぜか彼女の人生とリンクするものが多い
映画「秘密」(99年)
滝田洋二郎監督、俳優の小林薫(71)とのダブル主演作品。心には事故で亡くなった母親の魂が宿り、体は17歳の娘、という難しい役を広末は熱演。興行的にはふるわなかったが、「日本アカデミー賞」優秀主演女優賞などを受賞。また、原作の東野圭吾さんがブレークするきっかけとなった作品となった。
「鳥羽氏との不倫はジュン氏に秘密にしたかったはずだが、“文春砲”によって赤裸々に暴かれてしまいました。さらに、ジュン氏は会見で、2年に1度ぐらいの割合で、広末が仕事のストレスから“プッツン”して豹変してしまうこと。文春の最初の報道が出る数日前に離婚を切り出されていたこと。過去に1度、不倫相手と示談したこと。広末の元夫と友人だったこと。3人の子どものうちの次男と長女が、長男と血がつながっていないことを知らないことなどを告白しました。また、結婚後に広末の所属事務所から広末の話をすることや、2ショット写真を撮ることをNGにされていたことまで、いわば、広末が秘密にしておきたかった事実を、次々と明かしてしまいました」(芸能記者)
キャンドル氏の真意は如何に?
ドラマ「できちゃった結婚」(01年、フジ)
俳優の竹野内豊(52)主演の同ドラマは、できちゃった結婚をテーマとしたドタバタ・ヒューマンコメディーで、妊娠と恋愛の順序が逆になったカップルが、生まれてくる子どもに会えるまでを描いた。広末は竹野内の相手役で、デパート勤務のヒロイン。全11話の平均世帯視聴率は15.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。
ドラマの放送終了後、広末は03年の初婚相手と、10年のジュン氏との再婚時はいずれもお腹に子どもがいて、ドラマのタイトルを地で行くことになった。
「撮影していた当時、広末はストレスでメンタルが崩壊状態でした。毎晩のように西麻布のクラブに入り浸りで、よくない噂も流れていました。複数の週刊誌で、撮影現場への遅刻が日常茶飯事であることや、西麻布から4万円の距離のロケ地の千葉県内へのタクシーの無賃乗車など数々の奇行が報じられたのもこの頃です」(同)
キャンドル氏と再婚後の14年2月、ド派手なファッションで俳優の佐藤健(34)の自宅マンションに“お泊まり”したことを「女性セブン」(小学館)がスクープ。双方の事務所が否定したため大ごとにはならなかったが、ジュン氏は会見で自身が“火消し”をした、つまり示談した相手が佐藤かどうかは、明かさなかった。
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