広末涼子が関わった作品のタイトルは、なぜか彼女の人生とリンクするものが多い
「週刊文春」でミシュラン一つ星シェフ鳥羽周作氏(45)とのW不倫を報じられ、今月14日に謝罪、所属事務所から無期限謹慎処分を受けた女優の広末涼子(42)だが、18日に夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が緊急会見を行った。
【写真を見る】17歳の広末、プライベートで地下鉄とJRを堂々と利用する様子
ジュン氏は約1時間半の会見の冒頭、広末が普段は仕事をこなしつつ、自身と3人の子どもにとって良妻賢母であることを明かしたうえで、同誌の報道が出る前に広末から離婚を切り出されたものの、自身は離婚する意志がなく弁護士に相談する意向であることを明かした。
今後、泥沼の離婚訴訟に突入する可能性もありそうだが、改めて振り返ると、これまで広末が世に送り出して来た作品の内容は、彼女の人生とリンクするものが多い。作品が世に出た年代順に振り返ってみたい。
デビュー曲「MajiでKoiする5秒前」、セカンドシングル「大スキ!」(いずれも1997年リリース)
デビュー曲は竹内まりや(68)、セカンド曲は岡本真夜(49)が作詞・作曲を手掛けた。決して歌唱力があったわけではなかったが、当時、広末はすでに女優として大人気となっていた。デビュー曲はNTTドコモ「ポケベル」のCMソングに起用されて話題になり、セカンド曲では同年大晦日のNHK「紅白歌合戦」に初出場を果たした。
デビュー曲のタイトルは、当時、流行した若者・ギャル言葉の「MK5(マジで切れる5秒前)」をもじったもの。「Koi」と「恋」を掛け合わせていることは明白だが、「文春」に記事が出た時点では、「恋」どころか、「離婚」が秒読みな状態に。ちなみに広末のスキャンダルが報じられるたびに「Majiで離婚の5秒前」といったタイトルの記事が散見されてきたが、今回はどうなるか。
セカンド曲のサビは「♪とってもとっても大好きよ」だったが、「文春」がスクープした鳥羽氏にあてた“ラブレター”は同曲の歌詞を超える、ありったけの愛情が表現されていた。
「17年11月27日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ)にゲスト出演した際、広末は『今でもこの曲を(プライベートで)歌うのか』と問われ『全く歌わない』と回答。理由として『恥ずかしいから』と答えたが、もともとファンだった鳥羽氏の前で歌ったらイチコロだったはず」(音楽業界関係者)
[1/3ページ]