「巨人」6月好調も“投手陣”立て直しに苦慮 シーズン中盤に異例の「新外国人」獲得へ
巨人が投手陣の立て直しに苦慮している。6月は6連勝を含めて10勝6敗と好調を維持し、現在のチーム成績は3位と開幕からの失速を取り戻しつつある。だが、チーム防御率はリーグワースト2位の3.73(6月18日現在)。リーグトップの8勝を挙げているエース・戸郷翔征投手(23)の奮闘は目立つものの、先発に中継ぎに、計算できる投手が少ないのが実情で、二軍から台頭してくる若手もほとんどいない。しびれを切らした首脳陣は、シーズン中盤にも関わらず、新たな外国人投手の獲得を目指す異例の対応に乗り出したという。...