親バカ・岸田首相の“長男”が更迭 それでも「世襲・二世・コネ」には意味があると言える理由

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 岸田文雄首相の長男・翔太郎氏(32)が、首相公邸の階段で「組閣ごっこ」的な写真を愉快な仲間たちと一緒に撮影したことが明るみに出て、公設秘書を更迭された。この件で噴出したのが「世襲批判」である。基本的な論調としては以下の通りだ。

・世襲のボンボンは世間知らずで非常識で庶民の気持ちが分からない
・世襲がまかり通る日本社会は腐っている。実力がある人が活躍できないひどい社会
・世襲というものは利権であり、腐敗の温床になる
・親が優秀だとしても、その子息が優秀とは限らないのにそのコネで要職に就くのはいかがなものか
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