世間の「本音と建前」に苦しまれた雅子皇后 “逆風”が収まったきっかけとは?

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 雅子さまは婚約内定会見で、ご自身の果たすべき役割について「皇室という新しい道で自分を役立てることなのでは」と述べられています。それまで積んできた国際的な経験を生かし、伝統的な皇室を新しい国際化社会に対応させることが責務だとお考えになったのでしょう。ご成婚後に中東を訪問され、ロイヤルファミリーや首脳と語り合うお姿は「皇室に新しい風を吹き込む女性」として好意的に報じられてきました。

 その一方で、男の子を産むという非常に伝統的な皇室の“役割”を一貫して求められていました。...

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