無期限謹慎処分の広末涼子はいつ復帰するか 「意外と早い。なぜなら」民放テレビ局員の見方
斉藤由貴という先輩も
唐田は2020年1月、「週刊文春」で東出昌大(35)との不倫が報じられ、出演中だったドラマを降板、出演予定のドラマは放送が見送られ、ファッション誌の専属モデルの座も失った。東出が妻の杏(37)と離婚したことで、テレビやSNSなどで猛烈なバッシングも受けた。
「東出は唐田との不倫報道後も別の女性問題が報じられ、それに呆れた所属事務所が事実上の絶縁を申し渡しました。それとは対照的にフラームは、“厳しく育てる”と彼女を守り、昨年11月公開の映画『の方へ、流れる』以降、立て続けにヒロインや主演を演じるようになりました。フラームにはこうした前例があるわけです」
さらに芸能界を見渡せば、
「斉藤由貴(56)の存在もあります。尾崎豊(1965~1992)や川崎麻世(60)、最近では家族ぐるみで付き合いがあった主治医など、散々浮名を流しながらも、不倫スキャンダルが報じられた時期以外は、仕事が途切れません。世間から“そんなもんだ、しょうがない”と思われるようになったら、ある意味、勝ちなんです」
往年の漫才師、昭和のいる・こいるのネタじゃあるまいし……。
「“プッツン女優”として名を馳せた広末ですから、大騒ぎして早稲田大学に入学したもののあっさり退学したり、フランスの巨匠リュック・ベッソン製作の映画『WASABI』の会見でいきなり号泣、CM撮影のドタキャンなども報じられました。さらに、都内で遊び明かした後にドラマのロケ地の千葉までタクシーを飛ばした挙げ句、4万円の無賃乗車なんてことも。結婚も2度目ですし、今さら彼女を清純派なんて思いませんよ」
彼女を古くから知る世代は、免疫ができているということか。
時代を代表するアイドル
「例えばベッキー(39)のような、まさかの不倫報道&LINE画像の流出には、視聴者も裏切られた感がありました。しかし広末の場合、『またか!』と思った人も多かったはず。そもそも夫がいて子供も3人いるので、ファンだって恋愛対象にしていないでしょう」
彼女の代わりの女優は、他にもいる気がするが……。
「彼女の場合、同世代にライバルがいないのが大きな強みです。しかも、かつては時代を代表するアイドルでした。ちょうど今、脂ののりきった芸能人たちが憧れた、唯一無二の存在なのです。たとえば、5月14日放送の『ニノさん』(日本テレビ)に彼女がゲスト出演した際、二宮和也(39)をはじめとする出演者たちが絶賛、21日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ)でも、同じくゲストの岡田准一(42)から『その頃は、涼子ちゃんを好きじゃない男はいなかった』と言われていました」
6月11日放送の『ワイドナショー』(フジ)に出演したアンガールズ田中卓志(47)は、不倫報道を取り上げた際、こう力説していた。
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