【広末不倫】「佐藤健さんのマンションは200室もある」9年前、事務所社長の対応で火ダネ あの時もっと厳しくしていれば、という指摘が

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とにかく逃げ切る

「佐藤さんのマンションは200室もあるのです。広末が彼の部屋に行ったとは言えません」

「週刊新潮」2014年3月13日号に掲載された、広末涼子(42)の所属事務所フラームの井上義久社長のコメントである。同年2月27日発売の「女性セブン」が、広末が9歳年下の俳優、佐藤健の自宅マンションを訪れ、一晩を明かしたことを報じており、その件についての“反論”である。

「マンションの出入りもしっかり確認されて、写真も撮られていました。クロであることは明白なのに、かなり無理な言い訳だと思いました。ここまでして守り抜いたのは、もう二度としませんという、広末の言葉を信じたからだと言われていましたが……」(ベテラン芸能記者)

 一報からわずか1週間で疑惑を認め、本人の全面謝罪と無期限謹慎処分となった広末涼子のW不倫騒動。

「文春オンライン」が広末とフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫疑惑を報じたのは6月7日だった。事務所はすぐに本人を厳重注意処分にしたと公表。だが広末は14日、マネジャーのインスタグラムを通じて「鳥羽様との関係は記事の通りです」と認め、所属事務所フラームも公式サイトで謝罪し、広末を無期限謹慎処分にすると発表した。

「デイリー新潮」では先日、広末の奔放な行動を許したのは、これまでの事務所の管理が甘かったからではないかとの記事を配信した。今回の騒動では、どのような対処、対応をとったのだろうか。

「念頭にあったのは、所属女優の唐田えりかが東出昌大と3年前に起こした不倫騒動だったと思います」(スポーツ紙記者)

 東出との関係が報道された直後、フラームは

「本人は軽率な行動を深く反省しております。自分の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め向き合いたいと思っています。二度とこのようなことがないよう、厳しく指導してまいります」

 などとするコメントを出した。だが、当の唐田のコメントは出なかった。

「やがて事務所の広報担当者の電話もつながらなくなり、マスコミへの対応もほぼ放棄した状態に。最後まで唐田本人のコメントもなく、事務所は逃げ切ったと思ったのかもしれませんが、騒動から3年経った今、女優復帰はかなったものの、地上波ドラマから声はかからずで、ダメージは消えていません。その反省から、今回の広末の件では当初“厳重注意処分”という強いワードで事務所としての姿勢を示そうとしたのだと思います。しかし、文春から直筆ラブレターの公開という追撃をくらい、全面謝罪と共に無期限謹慎処分を科さざるを得なくなりました。文春の追撃がなかったら、厳重注意だけで終わっていたかもしれませんね」(同)

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