【広末涼子不倫問題】「けじめつけます」のキャンドル・ジュン氏 2001年に大きな転機 朝日新聞の1面で取り上げられるまで
もの言うアーティスト
さらに、“もの言うアーティスト”としての一面もある。かつて、みんなの党所属だった浅尾慶一郎議員(59=現・自民党参議院議員)らが立ち上げた、次世代エネルギーを考える「エネルギーシフト勉強会」にジュン氏も参加した。科学技術振興機構の理事長らの講演の後、討論会に入ったときのことだ。
《そこで問題が起きた。ジュン氏が、こう切り出したのだ。/「偉い人たちが話し合うのは大事かもしれませんが、リアリティーがない。僕はいま福島から来ました。『来い』と言うから車を飛ばして来たけれど、悪いけれど先生の話を聞き始めた瞬間、眠るなと思った。でも、眠りませんでした。代わりに内職してました」/大御所にそこまで言うとは、さすが「ヒロスエの夫」。(中略)そして、ダメ押しはジュン氏のこの一言だった。/「時間の無駄だと思います。この時間があったら、キャンドルの一つでも作ったほうがいいかと思う」/確かに、そのほうがお互いのためかも。》(「週刊朝日」11年5月27日号)
ジュン氏の活動が認められ始めた頃、問題を起こすのは広末だった。14年2月、俳優の佐藤健(34)のマンションに出入りする姿が報じられたのだ。当時、ジュン氏は沈黙を貫いた。
だが、今回、彼は「しっかりけじめをつけます」と発言した。Instagramに発表した広末の謝罪文には、息子たちに「ごめんなさい」したとはあるが、ジュン氏については全く触れていない。今回の不倫騒動、どんな結末が待っているのだろうか。