広末涼子の「男選び」に意外なクセ? 人気を支える「透明感」の正体とは?
鳥羽周作シェフとの深夜密会が暴露され、先日不倫を認めて無期限謹慎処分となった広末涼子さん。SNSでは子どもたちにも「ごめんなさい」をして理解し認めてくれたとのことだが、夫であるキャンドル・ジュン氏が「しっかりとこの後、けじめをつけます」と登壇イベントで発言していたこともあり、ついに離婚かと騒ぎが大きくなるばかりだ。
ドラマ「あなたがしてくれなくても」が話題だが、深夜に自宅外の場所で異性と過ごす伴侶がいても、「仕事だから仕方ない」と割り切るべきなのだろうか。体の関係がなくても心の浮気のようで嫌だと感じる人も少なくないだろう。どこからを不倫と線引きするか、そしてどういう対応を相手に求めるかは、すべては鳥羽家・広末家のそれぞれの価値観によるが、広末さんはいつも脇が甘い人であることは確かなようだ。
2014年には佐藤健さんのマンションに入っていく姿を撮られたこともあった。ミニスカートに網タイツ、ピンヒールというファッションは、華やいだ気分を感じさせた。
そうした「前科」があるのに今回もうかうかと、しかも妻子持ちの男性と撮られた。今回も生足あらわなショートパンツ姿が話題になっていたが、自身のエッセイでは「ふんわりあか抜けロングヘアを風になびかせ、フレアスカートの裾を美しくひるがえして街を歩くような、理想の“ママoffの日”が実現できるのなんて、夢のまた夢」なんてしらじらしく書いていたのに大したものだ。謝罪文での「ごめんなさい」という書き方もなんだか子どもっぽいが、40歳を超えた女性としては分別が足りないと言われても反論できないだろう。ただおそらく広末さん自身は、「悪気のなさ」を「ポジティブ」ととらえてきた人なのではないか。昨年発表されたエッセイの表紙には、「しないほうがいい経験なんて、ひとつもない。」という惹句が載っている。ヒロスエ世代なら人気絶頂時のできちゃった婚やタクシーに無賃乗車して路上で座り込む姿、海外映画製作発表の号泣会見など、さまざまな報道を鮮明に覚えているだろうが、そこに見える「悪びれなさ」こそが、彼女の代名詞である「透明感」につながっているのではないか。
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