【安住紳一郎アナ】フリーなら年収2億円をやめて「TBS役員待遇」に…ならば報酬はどれくらいか 関係者は「将来、社長になる可能性もある」

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 TBSの安住紳一郎アナ(49)がまた出世する。現在の肩書きは“TBSテレビ総合編成本部アナウンスセンター局長待遇エキスパート職アナウンサー”と「局長待遇」だが、7月1日付けの人事で「役員待遇」に昇進することになった。これで彼がフリーになることはなくなったという。

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 1997年入社の安住アナは社歴26年。2006年にスタートした「好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン)でトップとなり、そのまま5連覇して殿堂入りを果たした。19年には係長から部長職を飛び越えて局次長待遇となり、翌20年には局長待遇に出世している。

 21年10月からはTBSの朝の顔として出演する「THE TIME,」(月~木曜)も始まった。土曜夜には「情報7daysニュースキャスター」の司会も務め、不定期出演ながら「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」もある。日曜朝にはラジオ「安住紳一郎の日曜天国」のパーソナリティを05年から続けている。さらに、「輝く!日本レコード大賞」や「音楽の日」といった看板番組の総合司会も務めている。まさにTBSにとってはなくてはならない存在だ。役員待遇になるのも頷ける。

 ちなみにTBSの公式ページには、好きな言葉として「私は会社のネコになりたい」を挙げている。その理由は「組織の犬になるという悪い表現がありますが、付かず離れずネコの様にと標榜して働いてまいりました。最近ようやく形になり始めた気がしてますニャン。」とある。民放プロデューサーは言う。

「どうやら彼はフリーになる気がないようです。これまで“会社のネコになりたい”と公言してきましたし、局次長待遇になったときも“2階級特進”と言って喜びを隠しませんでした。出世はフリーアナでは実現できませんからね。フリーという大海の荒波にもまれるよりも、会社の偉い人になって誰からも文句を言われず、誰にも頭を下げなくていいという心理的な安寧を望んでいるのでしょう」

 会社のネコどころか、トラにでもなりそうな勢いだ。

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