日本共産党のやっていることが恐ろしすぎて有権者は目が点に…元幹部は「究極の無責任集団。終わりの始まり」
ソ連の大粛清を思い出した人も多かったのではないか──。神戸新聞NEXTは6月7日、「共産党が兵庫・南あわじ市議の蛭子氏を除籍 『党内民主主義は終わっている』などと発信」との記事を配信した。共産党は今年に入り、相次いで2人の党員に除名処分を下しており、さらなる3人目の“放逐”は異常な状態と言っても過言ではない。
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大粛清(1930~1939年)を確認しておくと、ソ連の最高指導者ヨシフ・スターリン(1878~1953)による大規模な政治弾圧を指す。一説によると、反政府主義者などのレッテルを貼られた100万人が処刑され、1200万人が獄死したという。
本題に戻ると、南あわじ市は兵庫県にある淡路島の最南端に位置している。そして共産党に除籍された市議とは蛭子智彦氏(65)。2021年11月に行われた市議選では5期目の当選を果たしたベテラン議員だ。
公式Twitterのプロフィール欄には《共産党を除籍されたた南あわじ市の市会議員です》と書かれている。まずは除籍に至る経緯を、神戸新聞の報道と蛭子氏のTwitterの投稿を元に見てみよう。
【1】蛭子氏はSNSで「党の閉鎖的で独善的なイメージを打ち破るには綱領を大きく変え、地道に活動するしかない」「党内民主主義は終わっている」などと発信していた。
【2】4月には別の共産市議との2人会派を解散し、5月下旬に自ら離党届を提出した。
【3】同党淡路地区委員会の「処理確定書」によると、6月2日に罷免処分と除籍措置を決定し、3日に兵庫県常任委員会が承認した。
【4】委員会は市議の辞職も求めたが、蛭子氏は《課題の残る地域のため》拒否した。
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