【田中美佐子離婚】ペット夫、月収8万円の亭主と散々…28年前、彼女は格差婚についてどう答えていたか

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2人で結婚会見

《仲良く腕を組んでカメラに収まって、「こんなにたくさんの人に写真撮られるの初めてでしょ」と姉さん女房の田中がいたわれば、若い彼は緊張でガチガチ。
 ――結婚を意識したのは?
「そうですねえ。会ったころからやさしいいいコだなあって。それがぜんぜん変わらなくて」
 田中はさらりとかわしたが彼の方は、「基本的に、仕事の先輩ですし、彼女の言うことの方が正しいのが、よく考えるとわかります」とやはりガチガチ》(「女性自身」12月5日号)

 やはり収入格差について質問が及ぶ。

《田中が「気にしていません。夫が売れなくてもいいから」といったのに対し、いかにも気合いのこもった口調で「養っていきたい気持ちは、十分にあります!」と、深沢が宣言。このふたりの場合、どうしてもその問題へと行き着いてしまうのである。年収1億の田中に、月収10万円の深沢。なんと80倍だ。年齢とともに、このフトコロの差を危惧する声もちらほら。》(「週刊女性」12月5日号)

 翌年には早くも不仲説が報じられ始めた。

別居説まで

《「大晦日に、深沢が新宿の飲み屋で荒れていた」とテレビ関係者が言う。その店で新年を迎えたというのだから穏やかではない。テレビ関係者は続ける。「なんでも飼っている犬のことでケンカしたとか話していたそうですよ。お店の人が『新婚なのに大晦日に家に帰らなくていいの?」と聞いたら、『俺は付き人じゃないんだ!』と自嘲気味に言ったそうですよ。飲めない酒を飲んで荒れたというんだから、ウップンが相当たまっていたんだろうね」》(「週刊宝石」96年4月11日号)

《小遣いは少ししかもらえない。家事はしてもらえない。夫婦生活も許されない。これだけナイナイ尽くしの上に、新婦は怒るのだという。「深沢クンが舞台やテレビ番組で、自分の夫婦関係のことをネタにして笑いを取ると、すごく怒るらしく、気性の激しい彼女は思いきり深沢クンをブン殴ることもあるそうです。反撃したくても、さすがに女優の顔に手は上げられませんよね。いまはまだガマンしてますが、いずれキレますよ」(放送関係者)》(「週刊ポスト」96年4月26日号)

 中には《一時は、深沢クンは田中美佐子の扶養家族として税務署に申告された、なんて話も出たが》という記事もあった。

 そして翌97年には別居説まで飛び出した。

《「今年の夏ぐらいからでしょうか、深沢が新宿や中野あたりの芸人仲間の家を泊まり歩くことが多くなったんですよ」
 間もなく結婚2周年を迎えようとしている、田中美佐子・深沢邦之夫妻の周辺からこんな声が漏れ聞こえてきた》(「週刊女性」97年10月21日号)

 同誌は、深沢が家を出た理由をこう分析している。

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