巨人、世代交代が進まなかったチームに光が…“ドラ1” 浅野翔吾も「意外に早く一軍から呼ばれる」と球団関係者
野手に待望の“若い力”
首位阪神と大きくゲーム差を離された巨人。すでにリーグ優勝は難しいとの見方も多いが、待望の“大型野手”が育ちつつある。それが、二松学舎大付出身で、3年目の秋広優人だ。4月29日の広島戦でプロ初ホームランを放つと、その後も好調を維持し、打線を牽引する存在となった。巨人の高校卒の野手で、入団3年目以内にレギュラー獲得となれば、2008年に入団2年目でショートに定着した坂本勇人以来の快挙である。世代交代がなかなか進まなかった巨人にとって、まさに“希望の星”といえるだろう。...