ウクライナ軍の反攻開始でロシア軍は総崩れ 専門家が「まさに敗北寸前の軍隊」という状況証拠とは
プーチン政権は瓦解するのか?
プリゴジン氏はクーデター(革命)の可能性について言及している。5月23日、SNSに投稿されたインタビューで、「ロシアがウクライナで損失を積み重ねれば革命が起きかねない」と警鐘を鳴らしたのだ。
日本では読売新聞オンラインが29日に配信した記事「ワグネル創設者『革命起きかねない』、戒厳令と総動員求める…強硬派に手を焼くプーチン氏」の中でプリゴジン氏の発言を伝えた。
その一方で、プリゴジン氏自身がクーデターを起こす可能性があると報じたのは米Newsweek誌だ。日本版サイトで配信された2本の記事のタイトルを紹介しよう。
◆ロシア「ワグネル」創設者、クーデターでプーチン「追い落とし」を狙う? 専門家が指摘(3月5日)
◆ワグネルは撤収と見せかけてクーデーターの機会を狙っている──元ロシア軍情報部門将校(6月5日)
ウクライナ軍とロシア軍の戦況だけでなく、今後はロシア国内で何が起きるのかも注視する必要がありそうだ。
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