長寿の大原則は「血液といかに上手に付き合うか」これだけは守るべき4つの日常習慣

ドクター新潮 ライフ

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人生は血液と共に終わる

「人生は、血液と共に終わります。死ぬまで元気で、しかも長生きを志す大原則は、この血液といかに上手くお付き合いをするかでしょう」

 世界心臓病会議部会長などの肩書きを持つ東丸貴信東邦大学名誉教授(平成横浜病院総合健診センター)は、血液の重要性をこう語る。

 体の隅々にまで酸素や栄養を送り届ける血液は、体重の約13分の1(体重60キロの人なら約4.6リットル)を占める。一升瓶にして、約2.5本分の量だ。心臓はわずか1分間で、この大量の血液を全身に拍出している。...

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