横尾忠則の「未完成品」1万8千点から250点を厳選! メモや下書きが見られる“異色”の展覧会
「展示できたのはほんの一部」
展覧会のタイトルは、親交のあった高倉健主演の映画「網走番外地」になぞらえ、“仕事の番外地”の意味を込めて横尾氏自らが命名。ご本人いわく、
「今回、展示できたのはほんの一部で、まだ段ボール80箱の未発表作があります。そのうち、徐々に紹介できればと思っています」
サブタイトルに付いた「ブラックホール」の名のとおり、一度、“未完成品”の魅力に引きつけられたら最後、この先逃れられそうにない。