事務所が仲本工事さんの「相続人探し」の背景 多額の借金に対して「モンスター妻」の反論とは

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「頑張って借金を…」

 当のイザワオフィスに尋ねると、

「仲本さんに関する著作権などで処理したい事案があり、清算人の選任を申し立てました。相続人候補の方からは弁護士を通じ、相続放棄すると聞いています」

 芸能関係者は、

「仲本さんはかつて詐欺に遭ったことがあり、2億円の借金を抱えていたといわれていました」

 と、その背景事情を語る。

「加えて、純歌さんが好き放題した買い物の代金や一緒にやっていた居酒屋『仲本さん家 JUNKAの台所』の家賃なども仲本さんが支払っていた。そのため、家計は火の車だったと聞きます。なのに、最近になって純歌さんは『仲本家』を冠したキッチンカーを始めて、仲本さんを知る人はみな鼻白んでいますよ」

 よもや、今回の公告の一件にもお騒がせ「モンスター妻」の影が……。ならば、と当の純歌に尋ねると、

「私は法定相続人ではないので、相続については私の知るところではありません。仲本さんの名誉のために言いますが、彼は頑張って借金を返していました。(遺族が)相続放棄をしなくて済むくらいの額しか借金は残っていなかったはずです。おそらく、1千万円か2千万円くらいでしょう」

 それでも多額の借金であることに変わりはない。で、キッチンカーについては、

「お店は閉じ、キッチンカーは1回か2回しかやっていません。営業許可はもちろん取っています」(同)

週刊新潮 2023年6月1日号掲載

ワイド特集「サミットで『すべる話』」より

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