「現役ドラフト」で最もトクをした阪神 次回の目玉は山川穂高になる?
「現役ドラフトって知ってますか?」と聞いたら、どこのファンかによって認知度に差が出そうだ。
昨年末に初めて行われた現役ドラフトは、文字通り各球団でくすぶっている現役選手たちを俎上(そじょう)に載せて欲しい球団が指名、獲得する新制度である。
目下セ・リーグ首位をひた走る阪神は、この制度で最もオイシイ思いをした球団と言っていい。ゆえにほとんどの虎キチもご存じのはずだ。
大竹耕太郎投手(27)は現役ドラフトでソフトバンクからやってきた。ハーラートップの6勝は、青柳晃洋や西勇輝ら主戦の不振を補って余りある活躍である。...