バウアー以上の大ブームだった…「ホーナー」、「郭泰源」が日本球界に残した“衝撃”
ヤクルトの“赤鬼”
DeNAに入団した2020年のサイヤング賞右腕、トレバー・バウアーが5月3日の広島戦で来日初勝利を挙げた。調整登板の2軍戦が大入り満員を記録するなど、メジャーの超大物に対するファンの関心も並々ならぬものがあるが、その後は2試合連続KOを喫し、「どうしちゃったんだ?」と心配する声も上がっている。そして、過去にも来日後、バウアー以上に注目を集め、ブームを起こした助っ人や外国人監督がいた。【久保田龍雄/ライター】
“黒船級”の旋風を巻き起こし、社会現象にもなったのが、1987年にヤクルトでプレーしたボブ・ホーナーである。...