ジャニーズ「性加害問題」で番組プロデューサーの苦悩 「今まで考えられなかったことが起きている」

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「24時間テレビ」にもダメージ

「夏の風物詩とも言われる『24時間テレビ』でも、同様のことが起きているそうです」

「24時間テレビ」のメインパーソナリティーは、2003年にTOKIOが就任して以来、途切れることなくジャニーズのタレントが務めてきた。今年(8月26~27日放送)は、なにわ男子が務めることが発表済みだ。

「若返りを推進するため、メインになにわ男子、チャリティーパーソナリティーに芦田愛菜を起用しました。ところが、ジャニー氏による性加害問題が影響し、チャリティー番組としてのイメージが損なわれかねません。さらに、若いジャニーズアイドルが出演していると、視聴者に性加害問題を思い出させてしまう可能性もあります」

 彼らがデザインに参加することが多い“チャリTシャツ”の売上にも響くかもしれない。

「当事者のジャニー氏が亡くなっているとはいえ、今のところ性加害問題はいつ沈静化するかわかりません。加えて、かつての“長男”近藤真彦(58)が藤島ジュリー景子社長の謝罪に対し『知ってた知らなかったじゃなくて、知ってるでしょと。しっかりと正面きって、正々堂々と話をしてもらえればな』と発言し、現“長男”の東山紀之(56)は自身がMCを務める『サンデーLIVE!!』(テレ朝)で『今回は社名の由来にもなっている故・ジャニー喜多川氏をめぐる問題ですから、社名変更を検討するのは自然なことかもしれません』と踏み込んだ発言をしました。これらの発言によりジャニーズのタレントとはしばらく距離を置きたいというマネージメント会社が増えてくるかもしれません」

デイリー新潮編集部

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