【らんまん】東京編に入って視聴率上昇中 万太郎にとっての竹雄はドラえもんか
5月8日の第26話から東京編になった、NHK連続テレビ小説「らんまん」の視聴率が好調だ。土佐編は個人8%台(世帯15%台)が中心だったものの、東京編は個人9%台(世帯17%台)も記録する。人気浮上の立役者は主人公・槙野万太郎役の神木隆之介(30)にほかならないが、万太郎のお供・井上竹雄を演じている志尊淳(28)の存在も大きい。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)
東京編は万太郎の青春記でもある。万太郎は1882(明治15)年、20歳の時に上京し、下町・根津の十徳長屋に住み、東京帝国大学(現在の東京大学)の植物学教室に出入りするようになった。...