「ワクチンのネガティブな情報は出さない暗黙の了解が」 NHK「ニュースウオッチ9」の“捏造”疑惑

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「完全に確信犯で、捏造」

 コロナワクチン被害者遺族の団体「繋ぐ会」代表の鵜川和久氏が言う。

「NHKのニュースディレクターはウチのHPを通じて取材を申し込んできました。HPにはハッキリと『ワクチン被害者遺族の会』と書いてありますし、私からも、ワクチン接種後に亡くなった方のご遺族だということは説明しています。にもかかわらずあんな映像になったのは完全に確信犯で、捏造ですよ」

 放送時、鵜川氏は車で移動中だったが、

「放送を見ていた妻から電話がきて、“どこから見てもコロナの遺族にしか見えない”と。私が“どういうことや。すぐに連絡するわ”と言っているうちにNHKのニュースディレクターから電話がかかってきて、第一声は“どうでした?”というものでした。私が“どこから見てもコロナの遺族ということになっていませんか?”と聞くと、“えっ”と困惑したような声を出していました」(同)

謝罪はあったが…

 コロナワクチン被害者遺族だということを、映像内でなぜきちんと伝えなかったのか――鵜川氏はそう追及するも、相手は無言のまま。その後、「すぐに局と対応しますので1日待っていただけませんか」と言われて電話は切れた。

「しばらくして本人から謝罪のメールが届き、次の日には番組の編集長という人から電話がきて、“遺族の方にすぐにでも謝りたい。会わせてもらえないか”と言われました。しかしこちらとしては、正しい内容で映像を作り直して放送してほしいという思いでした。それを伝えても“うーん”と渋っていたので、“それなら会いに来ても何も変わらないので”と謝罪を断りました」(同)

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