【叡王戦】藤井六冠が「指し直し2回」の末に菅井八段を破り防衛 印象深い5年前にもあった「千日手」の名対局

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 将棋の叡王戦五番勝負(主催:不二家)の第4局が5月28日に岩手県宮古市で行われ、3連覇に王手をかけていた藤井聡太六冠(20)が挑戦者の菅井竜也八段(31)を破り、通算成績3勝1敗でタイトルを防衛した。同じ局面が4度繰り返された際に勝負を無効とする「千日手」が2回も現れ、1日で3局も指す激戦だった。藤井は並行して行われている名人戦で渡辺明名人(39)からタイトル奪取をすれば「最年少名人」になるとともに、羽生善治九段(52)以来の七冠となる。【粟野仁雄/ジャーナリスト】...

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