本郷柚巴(20)、NMB48卒業で今後は? “アイドル復帰”“グラビア継続”の可能性について語る
前編【「グラビアは好きですが本業はアイドルだから…」本郷柚巴(20)がNMB48卒業を決めた理由】からのつづき
NMB48(以下、NMB)のメンバーで“新グラビア女王”とも呼ばれる本郷柚巴(20)が4月4日、グループから卒業を発表した。NMBとしての活動は6月12日のNMB48劇場での卒業公演が最後となる。突然の卒業発表は多くの人を驚かせたが、卒業後はいったいどんな道に進むのか。インタビュー後編では5月31日に発売される卒業記念写真集「どこを見ればいい?」(講談社)の見どころから、卒業後、NMBの思いを聞いた。【徳重龍徳/グラビア評論家】
【写真6枚】NMB48メンバーからも好評だった“茶色ビキニ” ほか
――5月31日にはNMBとして最後となる卒業記念写真集「どこを見ればいい?」が発売されます。写真集は卒業が決まってから出すと決まったそうですね。
昨年末、いろいろスタッフの方とお話してたときに、卒業記念に写真集を出そうと決まりました。写真集を撮影したタイのプーケットは女性がよく一人旅をする場所ということで、今回のテーマである独り立ちにあてはまると講談社の方が決めてくれました。 撮影時期、日本は寒かったんですけど、タイはめちゃくちゃ暑くて、毎日30度くらいありました。タイの皆さんはずっと笑顔ですごく心優しくて、日本が大好きというのを全力で伝えてくださるので、タイに行けてよかったなと思います。
――写真集はどんな内容ですか。
ファースト写真集は19歳での撮影でまだ10代、ということで気を遣っていただいた部分もあったと思うんですけど、今回の写真集は20歳になったので、今までと違った大人っぽいカットがすごく増えてると思います。
――特に写真集の序盤は、笑顔が少なめで大人っぽさを出していましたね。
編集者の方に「大人っぽい表情できますか」と言われたんですが、今までのグラビアはずっと笑顔だったからこそ、すごい難しくて。大人っぽさを出せたか心配だったんですが、1日目の撮影が終わってから、その日に撮った写真を見せてもらったときに、自分ってこんな表情するんやという新しい発見がありました。
――中でもお気に入りの写真はどれですか。
タイっぽいゾウと一緒の写真ですね。象に乗ったり、象の鼻に乗せてもらったり今までしたことないことばっかりだったんで、思い出に残りました。
ただゾウとの撮影はちょっと怖かったですね。でかいし、牙もあるし。カメラマンさんに「もうちょっとゾウに抱きついてほしい」と言われたんですが、急に怒ってきたらどうしようとか躊躇しちゃって。笑顔でいなきゃいけなかったんですが、内心全然笑えなかったです(笑)。
――20歳になったこともあり、ランジェリーでのグラビアにも挑戦しています。お気に入りの衣装はどれですか。
今回は撮影前に一緒にいろいろ相談しながら衣装を決めて行って、私の意見もすごく入っています。大人っぽい水着や、ランジェリーもすごく多いので早くみなさんに見てほしいです。お気に入りは廃墟で撮った茶色の水着です。撮影ではほとんど笑顔がなかったのですけど、先行カットが公開されてから、メンバーから「このときの表情が1番好き」って言ってもらいました。そういう大人っぽい部分もたくさんあるので、ぜひ見ていただけたらうれしいです。
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