さんまは「バラエティではベタッとするんです」と拒否…バラエティ番組が実現させたい親子共演リスト
共演NGに燃やす闘志
ベタッという言葉は、「カメラの前で親が子に気を使い、それがバラエティ番組としては違和感がある」という意味らしい。
「さんまさんは『父親は(娘に)気を遣い、娘は父親にキツく当たったほうがウケるから、わざとそうする。それはしたくない』とも言っています。ヤラセ感が出るのが嫌なのかもしれません。ご自身も『共演したら気を遣う』と断言しており、『親として違うところまで神経を使うから自分の笑いが半減する』と説明しました」(同・ディレクター)
同様に有名なのは、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(54)と岡田結実(23)だ。2018年7月、結実はバラエティ番組での父親との共演NGについて、「事実です」と認めた。
理由は、もともと二世タレントとしてのイメージが強いのに、共演するとさらに増幅してしまうと説明。父親から「俺に頼らずに一人で歩ける人間になってほしい」と言われていることを明かした。
「ベタッとするとか親の七光とか色々ありますが、さんまさんも岡田さんも、根本的には恥ずかしいというのが本音だと思います。子供と共演すると芸風が壊れるというのは事実でしょう。特に岡田さんの芸風は、娘さんの前ではやりにくいはずです。とはいえ、NGと聞けば実現したくなるのがテレビ関係者です。何か方策はないか、みんな必死に考えていると思います」(同・ディレクター)