ドラマ「ラストマン」は突っ込みどころだらけ? 「全盲のハンディが感じられない」
全盲の方が鑑賞したときに…
福山は嗅覚や聴覚が非常に優れ、また、ハイテク装置で視力をカバーしている。
「でもこの設定だと、全盲でなくてもいいじゃん、と思ってしまうんです。他の感覚があまりに優れすぎているから、逆に全盲にすることの必然性に疑問符が付く。本当に全盲の方が見れば、安易に利用しているのではないかと思われるかもしれませんよね」
要は、楽しく、肩の力を抜いて気楽に見られるが、深みに欠けた薄味なドラマといったところか。
「ただ、ドラマにはこんな“見所”もありますよ」
と耳打ちするのは、さるドラマウオッチャー。
「番宣の時の福山さんを見ると、ほうれい線やしわが出て、喉のたるみも目立ち、ああ、あの福山も年相応だなと思った。でも、ドラマで見るとこれらがキレイに消えているんです。謎ですね」
ともあれ、視聴率の推移に要注目である。