「友達だと思ってる人が少ない」女優・桜田ひより(20)の超インドアな素顔 吹き替えにも挑んだ仕事のモチベは

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「びっくりするぐらい外に出ない」私生活

――プライベートはどう過ごされてるんですか。

桜田:今はアルクと家で遊ぶか、YouTubeを見たりとか昼まで寝て、おいしい物を食べて、ドラマを見てまたお昼寝したり。本当にぐうたらしてますね。YouTubeはゲーム実況を見ることが多いです。それこそ花江さんのゲーム実況も見ますし狩野英孝さんのゲーム実況もすごく好きです。キヨさんやポッキーさんもよく見ています。

――インドア派とよくインタビューでは言っていますが、本当に外に出ないんですね。

桜田:全然出ないんです。びっくりするぐらい出ない。性格的にもそうですし、あとは友達がもう本当に少ないんです。

――友達少ないんですか?

桜田:友達だと思ってる人が少ないと思います。知り合いとか仕事仲間とかになっちゃうので。あまり深く自分を出せる人は本当に5年ぐらい付き合いがある子しかいないです。相思相愛で、遊びに行くとなると本当に限られちゃいます。女優の吉川愛ちゃんとか。でもその少ない数で手いっぱいなんです。

――吉川さんは同じ女優ですが、同業者にライバル心とかはありますか。

桜田:ないです。周りへのライバル心は元々はあったのですが、中学生の頃になんでライバル心が生まれるんだろうと考えたことがあって「この人のここがいい。だから自分は勝てないんだ」とか比較してしまうからなのかなと思って 。

そうではなくて「この人に持ってない部分を自分は持ってるし、逆に自分が持ってない部分をこの人ができるからこそ、来る役もやる役も全然違うんだ」と思って、そこからライバル心を持つことはなくなりました。それこそオーディションを何百回も何千回も受けてるからこそ考えたことだと思います。

――5歳から芸能界の仕事をしていますし、20歳という年齢の区切りの前にすでに大人なんですね。

ほのぼのと、のんびりできて、たまに友達と会って犬と遊んでという今が何不自由なく不満もなく進めています。今が自分にとってはベストだなと思っています。でもお仕事はたくさんしたいですね。犬に投資していきたいので(笑)。犬が充実したら私も幸せになるので、結構いいリズムが作れてるなと思います。

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■監督:孫海鵬(ソン・ハイポン) エグゼクティブ・プロデューサー:張苗(チャン・ミャオ)
■原題:雄獅少年 英題:I Am What I Am
■日本語吹き替え版声優:花江夏樹 桜田ひより 山口勝平 落合福嗣 山寺宏一 甲斐田裕子
■提供:北京精彩、泰閣映畫、面白映画、Open Culture Entertainment、ギャガ
■配給:ギャガ、泰閣映畫、面白映画、Open Culture Entertainment
2021年 / 中国語音声 / 日本語字幕 /

©BEIJING SPLENDID CULTURE & ENTERTAINMENT CO.,LTD ©TIGER PICTURE ENTERTAINMENT LTD. All rights reserved.
ヘアメイク:菅井彩佳
スタイリスト:前田涼子
衣装協力/e.m. 青山店、エイタークルー(Hdxuly,)、CHARLES & KEITH JAPAN

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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