猿之助に「愛している」と言わせた「付き人俳優」は何者? 母親は「息子宛ての遺書」の存在に絶句

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 現場からは2種類の「遺書」が見つかり、それらはいずれも男性マネジャーに宛てられていた。数多(あまた)のハラスメントを重ねてきた梨園の大物から、かくも厚い“寵愛”を受けていたこの男性は、いったい何者なのか。

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 当の男性は現在44歳で、仮に大山氏としておく。梨園関係者によれば猿之助の「マネジャー兼運転手」を務めているといい、その一方で俳優としても活動。猿之助が主宰する演劇プロジェクト「猿之助と愉快な仲間たち」の公演にも出演するなど、文字通りの“側近”である。

「70代半ばになる彼の父親も俳優で、やはり猿之助とは近しく、現在も明治座の『市川猿之助奮闘歌舞伎』で共演している。若い頃は学園ものの青春ドラマに出演し、また歌手として紅白歌合戦にも出場歴があります」(梨園関係者)

「事件」が報じられた18日の午後、神奈川県横浜市にある大山氏の実家を訪ねると、母親が応対し、

「えっ!!(息子宛ての遺書があることは)いま初めて聞きました」

 と、しばし絶句したのち動揺を隠せずに、

「息子が猿之助さんの付き人になって3年がたちます。始めた当時は喜んでいました。そこから舞台のお仕事でご一緒するようになったのですが……」

人目もはばからず師匠とけんか

 18日発行の「女性セブン」では、猿之助の度重なる「男性への性加害」が報じられたばかりだが、澤瀉屋(おもだかや)の事情を知る関係者によれば、

「大山さんが、猿之助の現在の“お相手”であることは知られています。付き人であるにもかかわらず、人目もはばからず師匠と口げんかをするものだから、スタッフはいやでも事情をのみ込んでしまうのです」

 とのことで、

「大山さんが“抜てき”される前、猿之助には別のお相手がいました。おもに歌舞伎座に出入りしている大道具さんでしたが、その人は用済みとばかりに“乗り換え”られてしまったのです」(同)

“推し変”したというわけだ。

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