秋篠宮ご夫妻「英国訪問」を総括した宮内庁から聞こえる「インパクトが……」の声
事前の抗議
イギリス国王チャールズ3世の戴冠式に出席するため、秋篠宮ご夫妻が英国を訪問されたのは5月初めのこと。幸い、トラブル等もなく一連の日程を終えられたわけだが、そこに行き着くまでには紆余曲折があった。訪問から2週間あまりが経ち、宮内庁内から評価・総括の中身が聞こえてきた。
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まずは出発までの世の中の反応について簡単に振り返っておこう。
秋篠宮ご夫妻が戴冠式に出席される旨を女性自身(2月14日発売)が報じて以降、宮内庁に対して「抗議が殺到」との報道もあった。
「秋篠宮ご夫妻が出席するのはなぜか、とか、天皇皇后両陛下や愛子さまこそふさわしいなどといった内容が主だったようです。そういった考え方が少なからず広まる中で、これを危惧した宮内庁は次長会見で秋篠宮ご夫妻が出席する正当性について説明するなど、火消しに努めていました。世の中の雰囲気を察知してリアルに反応するということはこれまでないわけではないですが、異例のことではあると思います」
と、担当記者。
大きく覆すほどのインパクトは
「取材をしていると、そういった声について特に秋篠宮さまが気にされているということも聞こえてきました。“小室さん問題”が尾を引いていて、それと絡めて秋篠宮家が世間から好意的に見られていないことを改めて感じられたのではないでしょうか」(同)
ところで、秋篠宮さまは今回の訪問をどんな思いで捉えていらっしゃったのだろうか?
「ご本人が外部に対して“行きたい”とか意思を明確にされるということはありませんが、積極的な姿勢をお持ちだったという感触は得られました」(同)
では、訪問を終えられて宮内庁内から聞こえてくる評価はどういったものなのか?
「“無難にこなされた”“60点から65点くらい”との総括がなされているようです。ただ、英国訪問前に聞こえてきていた“秋篠宮さまはふさわしくない”といった指摘を大きく覆すほどのインパクトはなかったというところでしょうか。ではどうすればもっと評価が上がったのかと問われると難しいですが……」(同)
大過なくご公務を終えられる以上のことを期待しても仕方がないはずなのだが、内部ではこの数年のあれこれを少しでもリカバーする機会があれば、といった期待のようなものがあるということか。
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