「めざまし8」に人知れず訪れた危機 谷原章介も炎上回避で…指摘される4つの問題点

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 フジテレビの朝の情報番組「めざまし8」に人知れずピンチが訪れている。5月16日の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)は3・5%を記録。この数字は事実上の番組史上ワーストという。

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「めざまし8」といえば、5月第2週の個人視聴率の平均が2・3%を記録し、同時間帯で民放2位になったと一部で報じられたばかりだが……。民放プロデューサーは言う。

「たまたまじゃないでしょうか。民放2位は《4月に番組を改編して以降、初めて》とありましたからね。その翌週の世帯視聴率は、月曜から順に4・1%、3・5%、3・8%、3・8%、4・4%と週平均で3・9%。とうとう4%を割ってしまいました。特に火曜の3・5%は事実上のワースト記録です。本当のワーストは3月21日と22日に記録していているのですが、これはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の準決勝と決勝の裏だったので仕方がない。大きなイベントもない通常の放送で3・5%は、スタッフも頭を抱えていると思います」

 報道にもある通り、「めざまし8」は4月にリニューアルを行った。番組スタート以来、俳優の谷原章介(50)と共にメインキャスターを務めてきた永島優美アナ(31)が降板。月曜から木曜は小室瑛莉子アナ(24)、金曜は岸本理沙アナ(23)とモデルのトラウデン直美(24)が、谷原とメインキャスターを務めることになった。

「これがまず第1の躓きでしょう。前任の永島アナは『めざまし8』を担当する前まで、格上とも言える『めざましテレビ』の総合司会を5年にわたって務めてきましたから、実力も知名度も折り紙付き。それだけに、好感度と安定感が評価されていました」

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