お忍び会合への出席を“誇示” 国民民主・玉木代表の狙いとは?
維新に秋波
野党担当記者もあきれ顔。
「狙いは岸田政権とのパイプを誇示することでしょう。国民民主は昨年度予算に賛成して連立政権入りが取り沙汰されましたが、今年度は一転して反対。仕掛け人だった自民党の茂木敏充幹事長は“玉木は言うことがコロコロ変わるから難しい”とこぼしていました」
先の統一地方選では、伸び悩んだ国民民主とは対照的に日本維新の会が大躍進。
「最近の玉木氏は“立憲よりも近い政党”と、維新に秋波を送っています。一方で他の野党からは“玉木が衆院千葉5区補選で公認候補を立てたのは、野党の一本化を防いで自民党に恩を売るためだった”と後ろ指を指されています」
玉木氏の方針がブレブレなのは、自公国という連立政権への憧憬が要因とも。
「玉木が来ても閣僚ポストを欲しがるだけ。支援する労働組合がついてこないと意味はない」(自民党幹部)
新聞各紙の総理動静記事に玉木氏の名前はナシ。“炎上商法”は限界が近い。
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